Q&A(よくあるご質問)
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発電機の仕様について
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Q: 停電発生時、自動で起動しますか?
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A: GENERAC非常用発電機は停電を検知して自動的に起動します(AUTOモード)。商用電力が停止(停電)すると非常用発電機が停電を検知して自動で起動し、40秒以内に切替器を介して予め決められた機器へ安定電力を供給します。停電から復旧したら約1分(クールダウン後)で発電機が自動停止し、通常の待機状態に戻ります。 -
Q: GENERAC発電機の燃費は?
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A: 詳しくはパンフレットの仕様一覧よりご確認ください。
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Q: 騒音はレベルはどのくらいですか?
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A: 機種によって異なりますが、61dB(A)~となっております。
※騒音値は発電機本体から7m地点での計測値です。詳しくはパンフレットの仕様一覧よりご確認ください。
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Q: 単相/三相負荷に対応していますか?
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A: GENERAC発電機は単相/三相機でご用意がありますので、対応可能です(一部機種を除く)。
※発電機一台で単相および三相負荷へ電力を供給する場合は、三相機で、単相負荷をまかなうためのスコットトランス(変圧器)等が別途必要となります。 -
Q: 50Hz/60Hzに対応していますか?
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A: 電源周波数は地域によって異なりますが、50Hz・60Hzの両方に対応しています(一部機種を除く)。日本では、富士川(静岡県)と糸魚川(新潟県)のあたりを境に、東側は50Hz(ヘルツ)、西側は60Hz(ヘルツ)の電気が供給されています。家電製品のなかにはどちらかの周波数にしか対応していないものもあり、誤って使用すると性能低下や故障の原因となることもあります。発電機設置の場合、50Hzか60Hzのどちらかの仕様を選ぶことになります。発電機を設置・使用する地域の周波数を確認しておく必要があります。 -
Q: ピークカットに使用できますか?
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A: 常用・非常用 兼用であるSGシリーズのみ、電力ピークカットにも用いることができます。 -
Q: 最大連続運転時間は?
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A: ガーディアン・プロテクターシリーズは100時間、インダストリアルシリーズは500時間です。100(500)時間経過で、オイル交換等のメンテナンスが必要です。その後も異常が無ければ引き続き運転可能です。 -
Q: 発電機の種別はオープン型/キュービクル型?
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A: GENERAC発電機は基本的にオープン型ですが、一部キュービクル型に該当する機種もございます。
キュービクル型は消防法によって仕様規定が定められており、オープン型とキュービクル型では発電機の設置条件が異なります。
詳しくは原文をご参照ください。
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Q: インバーターに対応していますか?
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A: GENERAC発電機はインバーターを搭載しておりません。しかし、高性能で優れたAVR:Automatic Voltage Regulator(自動電圧調整器)の搭載により、急な負荷の変化にも瞬時に対応し安定した出力電圧を保てるため、インバーター無しで商用電源並みの安定した電力を供給することができます。 -
Q: 並列運転は可能ですか?
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A: SGシリーズの並列運転モデルとして、MGシリーズがございます。 -
Q: 塩害・寒冷地対策は必要ですか?
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A: 発電機の設置場所から海までの距離や設置環境により条件が変わりますが、発電機の耐用年数(故障の原因)を考えると対策を施した方が良いと考えます。
※塩害仕様塗装、寒冷地仕様など、別途オプションのご用意がございます。 -
Q: 自動電源切替器は内蔵されていますか?
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A: GENERAC発電機に自動電源切替器は内蔵されていません。切替器は基本的に必要な装置ですので、別途ご用意しております。
設置するにあたって
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Q: どの容量の発電機を選べば良いですか?
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A: 停電時に使用したい電気機器を選び、その消費電力を算出します。算出した消費電力を専用のソフトで計算して最適な容量(出力kW)の発電機を選ぶことができます。
ご参考にこちらのページをご覧ください。
また、機器選定のご相談だけでもぜひお気軽にお問合せください。
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Q: どのような工事が必要ですか?
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A: 基礎工事、設置工事、電気工事、ガス供給設備工事が必要になります。
※その他、工事の際確認する事項
(1) 設置場所(屋外・屋内・屋上)
(2) 発電機・LPガス庫の基礎
(3) 電気配管、電気配線ルート
(4) 燃料用ガス配管のルート
(5) 運転時(セルフチェック時)の騒音対策 など -
Q: どの程度のスペースが必要か
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A: 設置に必要なスペースは、メンテナンスを考慮して、パンフレットに記載の発電機外寸より四方+1m程度とお考え下さい。(メンテナンススペース)
※法令の規定により、それ以上必要な場合がございます。下記「Q:建築物との離隔距離は?」をご参照ください。 -
Q: 建築物との離隔距離は?
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A: オープン型発電機は3m以上、キュービクル型は1m以上の離隔距離が必要です。ただし、建築物等が不燃材料で作られ、開口部が無いまたは開口部に防火戸が設けられている場合は、3m未満でも設置可能です。
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Q: 屋内/屋外に設置できますか?
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A: GENERAC発電機は、基本的に屋外にのみ設置可能です。ただし、消防法に定められた十分な防火・防音・換気機能と設置スペースを備えた専用の発電機室を設けた場合に限り、屋内設置が可能です。 -
Q: 発電機を屋上に設置できますか?
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A: 該当する法令・規定の基準を満たしていれば、設置可能です。屋上に設置の際は防振架台の設置を推奨します。詳しくは、工事を依頼する会社にお問い合わせください。
法令や規定について
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Q: 防災用として使用することはできますか?
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A: GENERAC発電機は消防法で定められた防災用としての規定を満たしていないため、「保安用/業務用発電機」として使用できます。
ただし、機種によっては所轄消防署から「防災用準拠品」として認められるものもあり、その場合は防災用として使用することが可能です。
防災用発電機をお探しの場合は、お問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。 -
Q: 保安用 非常用発電機の設置に関する届け出・規定
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A: 主に必要な申請・届出については、
(1)電気事業法:保安規定届、主任技術者選任届
(2)火災予防条例:発電設備設置届
(3)大気汚染防止法:ばい煙発生施設の設置の届出 等があります。
ユーザーではなく工事請負会社が提出する書類もあり、設置状況や工事状況によっては、その他の法令により規制を受ける場合もあります。
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Q: LPガスバルクやシリンダー等の設置・追加に必要な届出は?
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A: (1)液化石油ガス法についての届出: まず、多数の者が出入・居住する以下の施設にあって、貯蔵量が500kgを超える供給設備を工事した場合には、「液化石油ガス設備工事届」を提出することが必要です。また、液化石油ガスをバルク貯槽で1,000㎏以上(ボンベの場合は3,000㎏以上)貯蔵する設備を設置する場合は、届出ではなく、液化石油ガス法に基づき、事前に貯蔵施設等許可申請が必要となります。
※詳細については、お取引されるLPガス納入事業者へお問い合わせ願います。
(2)消防法についての届出:貯蔵量が500㎏以下で(1)の届出が必要のない設備であっても、300㎏以上500㎏以下の液化石油ガスを貯蔵又は取り扱う場合は、消防法に基づき、所在地を所管する市町村の消防長又は消防署長への届出が必要となります。
※詳細については、最寄りの消防署へお問い合わせ願います。
燃料について
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Q: LPガス/都市ガス(天然ガス)に対応していますか?
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A: 対応しています。発電機導入の際に、LPガスまたは都市ガスから燃料をお選びいただくことができます。 -
Q: なぜガス発電機が選ばれるのか
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A: ガス発電機は、燃料燃焼後のCO2排出が少なく、SOXや排煙を排出しません。そのため、環境性能が非常に高く、クリーンなエネルギーの発電機として注目されています。ガス燃料は劣化もしないため、従来のディーゼル燃料と違い、燃料のメンテナンスが必要ありません。そして管理においてもガス会社が行ってくれるので、ユーザーの負担が軽くなります。
また、LPガスについては、容器での持ち運びが容易であることや貯蔵にも向いていることから、災害対策にも活用しやすいエネルギーとして期待されています。
その他(販売店・納期・保障やメンテナンス等)
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Q: 購入を検討している場合
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A: GENERAC発電機は代理店にてご購入いただくことができます。お客様の最寄りの代理店を紹介致します。また、補助金を利用してシーエープラントのGENERAC発電機導入をお考えの方には、補助金申請のサポートをするサービスも展開しております。
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Q: 発電機の保証期間・耐用年数は?
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A: GENERAC非常用発電機の保証期間は、ガーディアン・プロテクターシリーズは3年間、インダストリアルシリーズは1年間となります。保証の内容は、お買上げいただいた弊社のGENERAC発電機を構成する各部品に、材料または製造上の不具合が発生した場合、この保証書に示す期間と条件に従って無料で修理いたします。(以下、この無料修理を保証修理といいます。)保証修理は、部品の交換あるいは補修により行います。なお、取外した部品は、弊社の所有となります。
法定耐用年数は15年です。 -
Q: 定期メンテナンスはどうすればいいですか?
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A: シーエープラントにご用命ください。消耗部品を使用しているため、定期点検は必須です。また、消防庁からも自家発電設備の点検について基準が定められています。GENERAC発電機は、任意の曜日と時間に設定可能なセルフチェック機能(自動運転)を搭載しておりますが、それにより異常が見付かった場合などもメンテナンスが必要です。適宜メンテナンスはもちろん、フルメンテナンスサポートにご加入いただくと、発電機の状態の遠隔監視、消耗品交換、故障修理対応などのサービスを受けることができ、安心して専門の技術者にそのすべてを任せることができます。(ユーザーのメンテナンス不良等による故障は、製品保証に含まれませんのでご注意ください。)
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Q: 工事期間/納期はどのくらい?
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A: 工事期間は1~2か月程度必要です。製品の納期につきましては、都度お問い合わせください。納期のお問い合わせだけでもお気軽にご連絡ください。 -
Q: リース・割賦・クレジット(分割払い)は利用できますか?
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A: 利用できます。資金状況に合った導入方法を選択できるので、会社資金の効率的運用が可能となります。