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GENERACポータブル発電機 LP3250 取扱説明書

GENERAC LPガスポータブル発電機 LP3250

GENERAC発電機 LP3250 危険マークCO (一酸化炭素) などの排気ガスが出ます。
発電機は屋外のみでの使用を限定とします!
建物の窓やドア・換気口から遠く離してください!

重要な生命維持装置には使用しないでください。
ご使用前に、かならず取扱説明書をよくお読みになり、 内容を理解してからお使いください。マニュアルは、発電機と一緒に保管してください。

3,250ワット (3.25kW) LPシリーズポータブル発電機 LP3250 取扱説明書 目 次

● 安全上の注意(必ずお守りください)
● はじめに
● 安全のために必ずお守りください
● 安全にご使用いただくために
● 発電機の排出ガスは危険です
General introduction
1-01 ユニットIDについて
1-02 開梱する
1-03 付属品を確認する
1-04 組立について
1-05 付属品キットを組み立てる
1-06 LP3250を始動する
Operation.1
2-01 100(VAC) 20[A]のダブルソケット
2-02 100/200(VAC)30[A]のソケット
2-03 発電機の使い方
2-04 ポータブル発電機の接地
2-05 発電機を建物の電気に接続する
2-06 建物の予備としての発電機の接地
2-07 発電機に過負荷をかけない
Operation.2
3-01 発電機を始動させる前に
3-02 エンジンオイルの給油および確認
3-03 オイルレベルをチェックする
3-04 オイル交換
3-05 LPガス容器を接続する
3-06 発電機を始動させる
3-07 エンジンを停止する
3-08 オイルレベル停止システム(オイルセンサー) メンテナンス(保守点検)
3-09 定期点検
3-10 メンテナンス スケジュール
3-11 電気の仕様
3-12 エンジンの仕様
3-13 オイルフィルターの清掃
3-14 本機の保証について
3-15 使用上の注意
3-16 発電機の清掃
3-17 点火プラグの交換
3-18 エアフィルター
3-19 アフターファイヤー防止装置の清掃
3-20 エンジンバルブの隙間
3-21 一般的注意
3-22 長期に渡る保管
Troubles shooting
4-01 トラブルシューティングの手引き

安全上の注意(必ずお守りください)

運転、保守、点検の前に必ず取扱説明書とその付属書類、および商品本体に貼付されているラベル、DANGER(危険)、WARNING(警告)、CAUTION(注意)、NOTE(注記)全てに注意をはらい正しくご使用ください。製品の知識、安全の情報そして注意事項の全てに習熟してからご使用ください。各表記の定義は次の通りです。

GENERAC LPガス発電機 危険表示 danger
GENERAC発電機 LP3250 危険マーク

回避しなかった場合に身体に害を及ぼす危険源において死亡又は重大傷害を招く可能性があり、かつ切迫した最も重大な危険に限定したもの

GENERAC LPガス発電機 警告表示 warning
GENERAC発電機 LP3250 警告マーク

回避しなかった場合に身体に害を及ぼす危険源において死亡または重大な傷害を招く可能性のある危険

GENERAC LPガス発電機 危険表示 caution
GENERAC発電機 LP3250 危険マーク

回避しなかった場合に身体に害を及ぼす危険源において軽傷・中程度の障害を負うか、物的傷害のみを招く可能性のある危険

注記:

注記は、重要な手順や追加情報が記載されており、取扱説明書の各所に記載してあります。
安全の注意喚起だけでは事故をなくす事はできません。事故を未然に防ぐためには、作業やサービスを行う際に常識的に行動し、決められた使い方及び特別な指示を遵守していただくことが必要不可欠となります。

※なお、「注意」に記載した事項でも、状況によっては重大な結果に結び付く可能性があります。いずれも安全に関する重要な内容を記載しているので、必ず守ってください。

注記:

本機にマイコン制御型の電気製品は絶対に接続しないでください。
●操作部、本体に液晶がついている
●IH式、マイコン式、マイコン~、電子制御~という製品名がついているなどの機器を接続して使用すると、機器の発火、破損などにつながる恐れがあります。

はじめに

取扱説明書には、本機の正しい取り扱い方法と点検・整備について説明しております。万一、取扱いを誤ると重大な事故や故障の原因となります。安全な運転、および本機の性能を十分に発揮させるために、ご使用前には必ず取扱説明書をよくお読みいただき、ご使用時には携帯してください。

安全のために必ずお守りください

発電機は、精密に製造されています。もし正常に作動しなくなった場合は、お買い求めの販売店にご依頼ください。ご不明のときは、裏表紙に記載の代理店にご相談ください。

発電機の安全性には十分気を配っておりますが、運転する方は事前に取扱説明書をよく読み、理解してから操作を行い、安全には充分な注意、配慮をお願いします。また緊急時にも対応できるよう準備してください。

発電機は適切な場所に設置し、使用現場の周囲の状況に 考慮してください。感電の恐れがありますので発電機の運転は雨の中や、湿った場所、ぬれた場所で行なわないでください。また、作業場は明るくしてください。暗い場所での作業は、事故の原因になります。可燃性の液体やガス、または、かれ草など燃えやすいものの近くで発電機を運転しないでください。爆発や火災の恐れがあり、事故の原因になります。
 
当社がこの取扱説明書で示す重要な安全指示事項、本機に貼られたラベル、ステッカーに示す注意喚起は、起こりうる全ての状況や状態を表しているものではありません。当社が推奨しない手順や作業方法では取り扱わないでください。また、手順や作業方法が発電機の安全を損なわないように確認してください。
 
この取扱説明書に記す主要諸元は改良のため予告なしに変更することがあります。また仕様変更などにより、本書の写真や内容が一部実機と異なる場合がありますのでご了承ください。

保証書をよくお読みいただき裏面のお買い上げ日、販売店の記入をご確認ください。
取扱説明書は大切に保管し、わからないことや不具合が生じたときにお読みください。

安全にご使用いただくために

排気ガス中毒のおそれあり。換気の悪い場所で使用しないでください。排気ガス中には有害成分が含まれていますので室内、倉庫、トンネル、船倉など換気の悪い場所、建物や遮へい物で風通しの悪い場所で使用しないでください。
 
発電機の調子が悪い、異常音・異常振動がしたとは、直ちに運転を中止し、お買い求めの販売代理店に点 検・修理・部品交換を依頼してください。

発電機は必ず平らな安定した場所へ置き、柔らかい場所、傾斜した状態での使用はお止めください。過度の湿度や汚れ・ホコリ・腐食性の蒸気、火気などにさらされないようにしてください。
 
運転中は発電機のエンジン部分や排気マフラー等が非常に熱くなります。火傷を避けるため発電機が完全に冷却するまで近づかないでください。手や足、服などを駆動ベルトやファン、その他稼働している部位や高温部には近づけないでください。
 
また駆動ベルトやファンガードを取り外して運転をしないでください。発電機ユニットの冷却用に開いているスリットに異物等を入れないでください。
 
発電機を分解したり改造したりすると保証の対象外なるうえ、運転が不安定になり危険ですので絶対に行わないでください。
 
発電機の外部機器用コンセントに接続された機器のスイッチを入れたままで発電機の始動は絶対に行わないでください。
 
外部機器のプラグを発電機のコンセントに接続する際は、エンジンの運転を開始して、暖気運転後に安定させてから接続してください。
 
発電機を停止する場合は、先ず外部機器用コンセントに接続されている機器の電源を切り、すべてのプラグをコンセントから外してエンジンを停止させてください。
 
発電機を足場として使用しないで下さい。発電機の上に乗ると部品が破損する可能性があり、排気ガス、燃料、オイル漏れなどにつながって始動時に危険な運転状態となる恐れがあります。

本機を操作される前に「取扱説明書」および「安全規則」を読んでください。

発電機の排出ガスは危険です

発電機は屋外のみでご使用ください。
排気ガス中毒や窒息のおそれがあります。換気の悪い場所では使用しないでください。排気ガスには一酸化炭素などの有害成分が含まれていますので室内、倉庫、トンネル、船倉など換気の悪い場所、建物や遮へい物で風通しの悪い排気ガスがこもる場所で使用しないでください。

発電機を屋内で使用するのは非常に危険です。排気ガスには無色無臭の一酸化炭素(CO)が含まれています。

GENERAC発電機 LP3250 排出ガス注意

LPガス発電機のエンジンから出る排気ガスは、CO(一酸化炭素)を含んでいます。COは毒性がとても強く、空気とほぼ同じ比重で、無色・無臭のためほとんど存在に気がつきませんのでご注意ください。少し吸い込んだだけでも、頭痛・吐き気、意識不明や、死にいたる危険性があります。

発電機を正常に動かすには、冷却、換気のために空気が必要です。使用の際は必ず空気が流れる屋外に設置してください。

発電機の排気システムは精密に製造されています。排気システムを改造したり分解したりしないでください。

発電機を使用中に気分が悪くなる、めまい、吐き気などがする場合は、すぐに新鮮な空気のある場所に移動しましょう。一酸化炭素中毒のおそれがありますので、ただちに医師の診察を受けてください。

発電機の運転中は、高電圧となります。運転中は、発電機に接続されている機器も含め、裸のワイヤーや端子、接続部などには触れないようにしてください。発電機の運転を開始する前にすべてのカバーや仕切りなどが正しく設置されていることを確認してください。

裸足での水中からの操作や、ぬれた手での操作は感電おそれがありますので絶対にしないでください。

発電機のフレーム、および導電性のある部品は確実に接地してください。

湿地や金属製のデッキ、鉄鋼所など非常に導電性の高い場所では、漏電遮断器を使用してください。

発電機には、損傷していたり、被覆のない電気コードを使用しないでください。

万が一、感電事故が起こった場合は、直ぐに電源をオフにしてください。オフにできない場合は救助者が感電しないよう、乾いた棒、布、絶縁ゴム手袋等を用いて感電対象から引き離してください。被災者の意識がない場合は、救急救命処置を施し、速やかに病院へ搬送してください。

発電機の火災は危険です

GENERAC発電機 LP3250 危険マークLPガスが漏れた場合、少量でも爆発の危険性があります。

圧力のかかった可燃性のガスは、着火すると火災や爆発の原因となります。

LPガスは空気よりも重いため、漏れた場合低い所に滞留します。溜まったLPガスにご注意ください。

万が一、プロパンガスの火災が起こった場合は、燃料供給バルブを閉じてから消火してください。

消火された後も、燃料供給バルブが閉じられていない場合は爆発を引き起こす可能性があります。

LPガス容器を交換する場合、容器のバルブ形状が同じタイプであることを確認してください。

発電機を屋外に設置する場合、危険物(燃料、火薬など)・可燃物を発電機の近くに置かないでください。

発電機ユニットの、冷却用に開いているスリットに異物等を入れないでください。

発電機を使用中に、異音や臭い、振動などで異常を感じた、エンジンから火花、発火、発煙が見られる、接続している電気機器が過熱もしくは機器が停止した、といった場合は直ちに発電機のエンジンを停止し、LP ガス容器のバルブを閉じ、販売店もしくは代理店の点検を受けてください。

発電機を運転する際には必ず消火器を設置してください。

1-01 ユニットIDについて

LP3250発電機には、ユニットIDが記されております。ユニットIDは、本機の保証を受ける際に必要となりますので、開梱後に確認の上、下の例に合わせて取扱説明書に記入し管理してください。

モデルNo.         
シリアルNo.         

GENERACポータブル発電機 LP3250 ユニットID確認

図1. LP3250 ユニットID

1-02 開梱する

梱包材をすべて外し、発電機を取り出します。同梱されている付属品の箱を外してください。

GENERACポータブル発電機 LP3250 開梱する

図2. 本体と付属品BOX

1-03 付属品を確認する

下記の物が同梱されています。不足しているものがないか確認してください。不足または損傷しているものがある場合は、代理店へお問い合わせください。

● 付属品一覧

取扱説明書 1部 容器ブラケット 1個
ノーパンクタイヤ 2輪 フレーム脚 1脚
オイル給油用じょうご 1個 LPガス容器転倒防止カバー 1個
ハードウェア用バッグ 1個(以下のものが入っています)
ゴム足 2個 M8ボルト(長) 6本
1/2インチ車輪ピン 2個 M8ボルト(長) 2本
止めピン 2個 六角M8フランジナット 6個
2-1/2インチ 平座金 2個

1-04 組立について

LP3250発電機は、使用される前に組み立てる部分があります。組み立てる際に問題が起こった場合は代理店にご連絡ください。

1-05 付属品キットを組み立てる

付属品キットを正しく取り付けるには以下の工具が必要です。

ロングノーズプライヤー
レンチ(10mm、12mm、13mm)
ソケット(10mm、12mm、13mm)
六角レンチ(5mm) 歯止め

1. 図2を参照し、以下のように車輪をつけてください。
 ① ホイール、1/2インチ平座金、フレーム上のホイールブラケットに車輪ピンを通す。
 ② 車輪ピンに止めピンを通して止めピンのタブを外側に曲げ、固定する。

2. 図2を参照し、フレーム脚とゴム製バンパーのネジ部を図のようにつけます。
 ① ゴム製バンパーのスタッドをフレーム脚にスライドさせて通し、固定フランジナットを取りつける。
 ②フレームレールの穴に六角ボルトを通す。
 ③フレーム脚を六角ボルトの上に滑らせて接触させ、止めフランジナットを取り付ける。

3. 図2.を参照し、容器ブラケットを取り付けます。
 ① 後部の両側下部のパネルから六角ナットを外す。ブラケットに皿ボルトを戻し、穴とボルトの位置を揃える。
 ② 容器ブラケットおよび受け台に長いボルトを通し、六角ナットを取り付ける。

4. 図2.のLPガス容器転倒防止カバーを設置します。
 ① タブの端を受け台後部のフレームの間に滑り込ませる。
 ② フレームを通し、設置された内部にM8ボルト(長)を入れる。

GENERACポータブル発電機 LP3250 車輪およびハンドルの組立

図3. 車輪およびハンドルの組立

1-06 LP3250発電機を始動する

発電機のエンジンについて
エンジンが正しい排気を行うよう、メンテナンスは定期的に行ってください。本機の排気コントロールシステムは、以下で構築されています。

●空気導入システム:
吸入パイプ・マニホールド - 空気清浄器

●排気システム:
排気マニホールド - マフラー

●点火システム:
点火プラグ - 点火コイル

●燃料システム:
キャブレター - 調整装置

「排気順守ラベル」に示される「排気順守期間」は、エンジンが求められる排気に適合する運転時間です。

図4.から図7.を見て、各部の操作や、調整を行うスイッチ(レバー)などの位置を確認してください。

GENERACポータブル発電機 LP3250 コントロールパネル

図4. コントロールパネル

① 100(VAC),交流20[A]2口 コンセント
100(VAC)交流,20[A],単相60(Hz)

② 100/200(VAC),交流20[A]コンセント
100/200(VAC)交流,20[A],単相 60(Hz)

③ プッシュリセット式サーキットブレーカー
発電機を過負荷から保護します

④ 運転・停止スイッチ
発電機の運転をコントロールします

GENERACポータブル発電機 LP3250 各部の説明

図5. 各部の説明

⑤ オイル注ぎ口
エンジンオイルを注ぎます

⑥ オイルドレンボルト
エンジンオイルの交換時の排出用に使用します

⑦ 接地端子
適切な接地場所に発電機を接地します

GENERACポータブル発電機 LP3250 各部の説明

図6. 各部の説明

⑧折りたたみ式ハンドル
発電機の移動が容易にできます

⑨調整器準備ボタン
エンジン始動前にエアー(空気)を抜きます

⑩チョークノブ
エンジンの冷間始動を容易にするために使います

⑪ エアフィルタ
エンジンに吸い込まれる空気をろ過します

GENERACポータブル発電機 LP3250 各部の説明

図7. 各部の説明

⑫ 燃料遮断
遮断バルブは燃料タンクについています

⑬ LPガス容器(写真は10kg容器)

⑭ 容器ブラケット
LPガス容器を支えます

⑮ 排気マフラー
効率よく排気ガスを排出させ、圧力と温度を下げて騒音を抑える装置です

2-01 100(VAC)20[A]のダブルソケット

GENERACポータブル発電機 LP3250 100(VAC)交流,20[A]のダブルソケット

図8. 100(VAC)交流,20[A]のダブルソケット

これは、20[A]の押しボタンリセット式サーキットブレーカーによって過負荷から保護されている100ボルトコンセントです。(図8.)各ソケットは、最大合計2400ワット(2.4kW)あるいは20[A]の電流を必要とする100(VAC)交流、単相、60(Hz)の負荷電力用です。高品質でしっかりと断熱された、定格20[A](以上)で100(VAC)を受容し得る3芯のアース付コードだけを使用してください。

延長コードはできるだけ短くしてください。電圧低下やコードの過熱を防ぐため、5.0m以下を推奨します。

2-02 100/200(VAC)30[A]のソケット

GENERACポータブル発電機 LP3250 100/200(VAC)20[A]のソケット

図9. 100/200(VAC)20[A]のソケット

このソケットには、NEMA L14-20Rプラグを使用してください。(回転させてロック/ロック解除)プラグと望む負荷に設定された適切な4芯のアース付コードをつなぎます。配線コードは20[A](以上)で250(VAC)交流に設定してください。(図9.)

このソケットは、30[A]で最大合計2400ワット(2.4kW)を必要とする100(VAC)交流、60(Hz)単相負荷、あるいは13.5[A]で最大合計3250ワット(3.25kW)の電力を必要とする200(VAC)交流、60(Hz)単相負荷で使用してください。コンセントは、2極15[A]で押せばリセットできる「サーキットブレーカー」によって保護されています。

2-03 発電機の使い方

GENERAC発電機 LP3250 危険マーク発電機を安全に発動、停止する方法、そしてどのようにして電気負荷を接続、遮断するかについては、「エンジン始動」をご覧ください。発電機の使用に関して問題がある場合は、代理店にご連絡ください。

●周囲が囲まれている場所や屋内では決して運転しないでください。家や車の中、ガレージのように部分的に閉じている場所では、たとえドアや窓が開いていても絶対に発電機を始動しないでください。屋外で、窓やドア、換気口から離れており、排気ガスが滞留しないような場所でご使用ください。

●エンジンの排気ガスは無色無臭の一酸化炭素(CO)を含んでいます。毒性を持ち、吸い込むと意識を失い死に至ることもあります。

●発電機を正しく運転するには、遮るもののない空冷換気をする空気の流れが大切です。設置の変更を行うなど換気設備の一部でも塞ぐようなことがあると、発電機の安全な運転に多大な支障となります。発電機は屋外だけで運転してください。

●本機の排気システムは、適切な保守点検を行ってください。排気システムの安全を脅かすなど、法規に反するような改造などは絶対に行わないでください。

発電機を屋内で使用しないで下さい。排気ガスには無色無臭の一酸化炭素が含まれています。

GENERAC発電機 LP3250 排出ガス注意

2-04 ポータブル発電機の接地

         
当発電機は、枠組みを交流出力コンセントのアース端子に接続できるアースを備えています。ポータブルとして発電機のフレームを接地することなく使用することができます。

2-05 発電機を建物の電気に接続する

          
ポータブル発電機を建物の電気システムに接続する場合は、資格を持つ電気技術者に依頼してください。接続に際しては、発電機の電力を公共電力やその他の代替電源から切り離さなければなりません。

注記:

発電機に備わっている接地は、発電機の内部にある交流中性線に結合されているため、当発電機を建物の負荷電気に接続するためには、中性キットに切替える3極切替装置をご使用ください。その場合、発電機は個別誘導システムとなるため、適切な接地がされていなければなりません。

2-06 建物の予備としての発電機の接地

発電機のフレームと外部の導電部分は適切に接地してください。発電機や接続する電気装置の接地事故があった場合の感電を防ぐためにも、きちんと接地をしましょう。適切な接地をすることで、接地されていない機器に溜まりやすくなっている静電気が消散します。

GENERACポータブル発電機 LP3250 発電機の接地

図10. 発電機を接地する

2-07 発電機に過負荷をかけない

          
定格消費電力容量を超える発電機の過負荷状態は、発電機および接続されている電気機器を損傷させる原因となります。以下のことに注意してオーバーロードを防ぎましょう。

● 一度に接続される電気機器の総消費電力を計算し、これが発電機の消費電力容量を超えないようにしてください。

● 照明の定格消費電力は、電球に表示されています。ツールや電化製品、モーターの定格消費電力は通常、機器のラベルやステッカーに表示されています。

● 電化製品やツール、モーターに消費電力(ワット数)が見当たらない場合は、電圧×アンペア定格で計算します。(電圧×アンペア=ワット数)

● 誘導タイプの電気モーターなどの中には、始動時に運転時の3倍ほどの消費電力を要するものもあります。この電圧変化は、モーター始動時の数秒だけ起こります。

発電機に発動機を接続する場合は、始動時の消費電力が高いということを想定してください。

1. 最大のモーター始動に必要な消費電力を出します。
2. その数値を他に接続されたものの運転負荷に足します。

発電機にどれだけの装置などを接続することができるかについては、以下の「消費電力(ワット数)参照ガイド」をご参照ください。

消費電力(ワット数)の目安

ドライヤー 600W~1200W
扇風機 50W~60W
こたつ 600W~800W
電気ヒーター 900W~1200W
電気スタンド 20W~30W
クリップライト 40W~60W
電気ひざ掛け 40W~80W
アイロン 1200W~1400W
ミキサー 600W
電気ケトル 700W~1000W
ホットプレート 1300W
電気コンロ 600W~1200W
トースター 1200W~1350W
小型コンプレッサー 200W
電気ドリル 350W~700W
電動マルノコ 1000W
電気カンナ 320W~460W

図11. 消費電力の目安 (参考資料)
※マイコン制御型の機器は除く

注記:

ここに示されている消費電力は、概算の数値です。正確な数値は、電気製品についているラベル(仕様)などでご確認ください。
※これらの機器を始動させるには、ここに書いてある消費電力の3倍を見込んでください。

注記:

本機にマイコン制御型機の電気製品は絶対に接続しないでください。
● 操作部、本体に液晶がついている
● IH式、マイコン式、マイコン~、電子制御~という製品名がついているなどの機器を接続すると、機器の破損、燃焼などにつながる恐れがあります。

3-01 発電機を始動させる前に

発電機を運転する前に、以下のようにしてエンジンオイルとLPガス燃料を入れなければなりません。適切なオイルを使用せずにエンジンを始動させようとすると、故障の原因となります。

3-02 エンジンオイルの給油および確認

適切なエンジンオイルを選びましょう。工場出荷時にはエンジンオイルが入っていません。エンジンを始動する前に、エンジンオイルを給油してください。

1. 発電機を平らなところに置きます(どの方向にも15度以上傾かないこと)

2. 給油口周辺はきれいにして、キャップとオイルゲージを取り外します

3. オイルゲージを布などできれいに拭ってください。

4. オイルゲージのH印がついているところまでゆっくりと給油をします。時々手を止めてオイルの量をチェックします。あふれないように気をつけましょう。オイルがこぼれないように注意し、こぼれたときは燃料タンク・機体まわりをきれいにふき取ってください。

5. キャップを戻して、しっかりと締めましょう。

6. オイルを入れてからは、エンジンを始動させる前に毎回オイルのレベルをチェックしましょう。

3-03 オイルレベルをチェックする

       
オイルレベルは、毎回の使用前にチェックする、あるいは運転8時間ごとにチェックしましょう。オイルレベルは適切に保ちましょう。

GENERACポータブル発電機 LP3250 オイルフィラーキャップ

図12. オイルフィラーキャップ

3-04 オイル交換

使用しているうちに、エンジンオイルは劣化してしまいます。エンジンオイルが汚れてくると、「燃費の悪化」「出力の低下」「オーバーヒート」「エンジンノイズの発生」の原因となり、故障につながりかねません。発電機も定期的なエンジンオイルのチェック&交換が必要です。最初の始動から30時間使用後にオイルを交換し、その後は100時間ごとに交換します。やむを得ずホコリや汚れが多い場所で運転をする、あるいは高温に中で運転しなければならない場合は、オイルの汚れ具合に応じて交換をしてください。

GENERACポータブル発電機 LP3250 オイル粘度 推奨比較

図13. オイル粘度 推奨比較

推奨エンジンオイル  
・API規格 分類 SE 級以上
・SAE 10W-30

オイルが熱していると火傷の原因となります。オイル交換でオイルを排出する場合は、エンジンが冷えてから行いましょう。肌に使用済オイルが付かないように注意してください。万一肌にオイルが付いた場合は石鹸でよく洗い流してください。

以下の指示を守りエンジンが冷えてからオイル交換をします。
1. 排出プラグ周りをきれいにします。
2. エンジンからオイル排出プラグ、およびオイル注入プラグを外し、適切な容器にオイルを完全に流し出しましょう。
3. オイルが完全に排出されたら、排出プラグをつけて、しっかりと締めましょう。
4. エンジンに推奨されるオイルを入れてください。
5. オイルがこぼれた場合はきれいに拭き取ってください。
6. 使用済のオイルは適切に廃棄しましょう。

3-05 LPガス容器を接続する

● 取り外したLP ガス容器は管理のできる安全な冷暗所に保管してください
● 漏れのチェックをする際には、絶対にマッチや火を使って行わないでください。
● 発電機を使用していない時には、シリンダーバルブを閉めておいてください。

注記:

■ LPガスは必ず日本の規格に沿った安全な容器を使用してください。
■ LPガス容器の取扱いは、取扱説明書に従ってください。
■ LP ガス及びLPガス容器の取扱に関しては各種法律や規制が有ります。液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律(液石法)、消防法などを遵守してください。詳しくはLPガス販売店にご相談下さい。

● 容器についている再認定の日付が期限切れになっていないかを確認します。容器が錆びている、損傷を受けているものは使用しないでください。
● LPガス容器を持ち上げて、後部の容器ブラケットとLPガス容器転倒防止器具の中に設置します。接続部が発電機の正面を向くように置いてください。(図10)
● シリンダーバルブから安全プラグやキャップを外します。
● LPガス容器に連結する前に、取付部品の周辺に余計なゴミがないことを確認してください。コネクターを容器に取り付けます。ホースから出ているカップリングを回して締めます。LPガス容器とガス供給ホースの連結部を確認してください。ガス連結部が、しっかりとネジで締められて漏れが無いことを確認してください。
● バルブと調整器の接続部がひどく曲がっていたりホースがねじれていたりしないよう、常に容器の位置を確認してください。

GENERACポータブル発電機 LP3250 LPガス容器の設置

図14. LPガス容器の設置

3-06 発電機を始動させる

発電機の外部機器用コンセントに接続された機器のスイッチを入れたままで発電機の始動は絶対に行わないでください。

1. 本機が平坦な場所に置かれていることを確認してください。(どの方向にも15度以上傾かないこと)
2. LPガス容器の燃料切断バルブを開けます。

GENERACポータブル発電機 LP3250 LP容器バルブ・調整器(エアー抜き)

図15. LP容器バルブ・調整器(エアー抜き)

3. エンジンの運転・停止スイッチをONにします。
4. 調整器(エアー抜き)の準備ボタンを1~2秒押し下げてから離します。
5. エンジンチョークをLEFT表示(左)から右のFULL CHOKE表示(フルチョーク)へスライドさせて切り替えます。

GENERACポータブル発電機 LP3250 チョーク位置

図16. チョーク位置

6. エンジンをスタートさせるには、始動ハンドルをしっかりと握り、反動が増していくことを感じられるまでゆっくりと引きます。素早く2度引き上げて離します。
7. チョークノブをRUN(運転)の位置に入れ、始動ハンドルをもう2回引いてエンジンをスタートさせます。

注記:
●エンジンが始動しても継続して回転が維持できない場合は、調整器(エアー抜き)の準備ボタンを1、2秒押してから始動の動作を繰り返してください。
●コントロールパネルのスイッチはONの位置でなければ始動しません。

3-07 エンジンを停止する

発電機を停止する場合は、先ず外部機器用コンセントに接続されている機器の電源を切り、すべてのプラグをコンセントから外してエンジンを停止させてください。

1. すべての負荷を遮断し、発電機のパネルコンセントにつないでいる負荷を抜きます。電気機器のスイッチを入れたままの状態でエンジンの始動や停止は行わないでください。
2. 無負荷の状態でエンジンを数分運転し、エンジンと発電機の内部の温度を安定させます。
3. ON/OFFスイッチをOFF(オフ)にします。
4. 燃料バルブを閉じます。

3-08 オイルレベル自動停止システム(オイルセンサー)

LP3250発電機のエンジンには、オイルセンサーユニットが付いているため、クランクケース内のオイルが規定量以下になると、エンジンが自動的に停止します。燃料が十分あるのにエンジンが自動的に停止した場合は必ず燃料とオイル量を点検してください。

メンテナンス(保守点検)
重要:発電機をオーバーロード(過負荷)させないでください。また、個々のパネルコンセントをオーバーロードさせないでください。これらのコンセントは、押してリセットするタイプのサーキットブレーカーで過負荷から保護されています。サーキットブレーカーの定格電流を超えた場合、ブレーカーが開いてそのコンセントへの電気出力は失われます。「発電機をオーバーロードさせない」をご参照ください。

3-09 定期点検

安全な運転、および発電機の性能を十分に発揮させるためには定期的なメンテナンスを行い、本機を正常に保っておくことが大切です。定期的な排気レベルのチェックやフィルター、点火プラグの検査も行いましょう。故障修理については、お買い求めの販売店にご依頼ください。

3-10 メンテナンス スケジュール

発電機を長く、安全にご使用いただくため定期的に点検を実施してください。

●オイルの量を調べる
毎回使用時のエンジン始動前
●オイル交換   
使用100時間ごと/毎シーズン
●バルブのクリアランス
最初の50時間の運転後にチェックし、その後は300時間ごとにチェックしてください。

※重要:この調整には専門的な知識や工具が必要ですので、必ずお買い求めの販売店・代理店にご依頼ください。

3-11  発電機の仕様

定格出力 3.25 kW (※1.
定格交流電圧 100 / 200
定格交流負荷
200(VAC)の電流 13.5 [A](※1.
100(VAC)の電流 27.0 [A](※1.
定格周波数 3600 RPM=60(Hz)
単相
運転できる温度幅 ‐17℃から43℃

(※1. 最大ワット数および電流は、燃料のカロリー含有、周辺温度、海抜、エンジンの状態などの要因で上限が決まります。海抜が約300m上がるごとに最大電力は約3.5%下がり、周辺温度が16℃以上では、6℃ごとに約1%下がります。

3-12 エンジンの仕様

排気量 212cc
点火プラグ(型番) NGK BPR7ES
点火プラグ(パーツ番号) 0J00620106
点火プラグ(隙間) 0.70-0.80mm
燃料容量 10kg・15kg 搭載可能
※延長ホース使用の場合 50kgも可能
オイルタイプ ・API規格 SE 級以上
・SAE 10W-30 
エンジンオイル容量 0.6リットル

50%負荷での連続運転可能時間 9.0時間 
※10kg LPガス容器の場合

3-13 オイルフィルターの清掃

1. 長時間の運転や、気温が高い期間に運転をする場合は、オイルフィルターの点検頻度を増やしてください。
2. やむを得ずホコリや汚れが多い場所で運転をしなければならない場合は、頻繁に点検、清掃をしてください。フィルターがきれいにならない場合は交換してください。

3-14 本機の保証について

保証期間内に当社の責任による故障が発生した場合は、無償での代替品との交換または修理をさせていただきます。但し、保証期間内であっても、次に該当する故障の場合は保証対象外とさせていただきます。なお、代替品との交換または修理を行なった場合でも保証期間の起算日は対象製品の当初ご納入日とさせていただきます。

3-15 使用上のご注意

1. 取扱説明書、オーナーズマニュアル、別途取り交わした仕様書などに記載された以外の不適当な条件・環境・取り扱い・使用方法に起因した故障。
2. 当社以外による改造、修理に起因した故障。
3. 取扱説明書、オーナーズマニュアルなどに記載している消耗部品が正しく保守、交換されていれば、防止できたと確認できる故障。
4. その他、火災、地震、水害などの災害及び電圧異常など当社の責任ではない外部要因による故障。

● 発電機を適切に維持するには、定期的な調整が必要です。
● 当取扱説明書の保守点検項目におけるすべての調整は、最低でも毎シーズン1度は行ってください。「保守点検(メンテナンススケジュール)に従ってください。

3-16 発電機の清掃

● 水気をよく絞った雑巾で発電機の外部を拭いてください。汚れやオイルなどには、柔らかいブラシや布を使うとよいでしょう。ホコリなどの除去には、電気掃除機を使用してください。空冷のためのスリットや、その他発電機の開口部を調べます。これらの開口部は、何も挟まっていない状態にしてください。

注記:
● 発電機に水がかからないようにしてください。エンジン燃料システムに水が入り、故障の原因となります。さらに、開口部から発電機の中に水が入るとローターやステイターの巻線絶縁の隙間などに水が残ります。発電機の内部の巻線などに水や汚れが溜まると絶縁が劣化してしまいます。
●発電機の清掃作業をしている時は、常に点火プラグコードを点火プラグから外し、点火プラグからコードを遠ざけておいてください。

3-17 点火プラグの交換

点火プラグは1年に一度交換します。

1. エンジンを停止し、容器の上についている燃料バルブを閉じて取外します。
2. 13ミリのレンチと6ミリの六角レンチを使って側面パネルから4つの平ネジと2つの六角ナット、上側カバーに隣接する3つのボタンボルトネジを外します。排気側のパネルを外して点火プラグに手が届くようにします。(図.17)

重要:この調整には専門的な知識や工具が必要ですので、必ずお買い求めの販売店・代理店にご依頼ください。

GENERACポータブル発電機 LP3250 本体パネルを取り外す

図17. 本体パネルを取り外す

GENERACポータブル発電機 LP3250 点火プラグワイヤーを取り外す

図18. 点火プラグワイヤーを取り外す

1. 点火プラグワイヤーをプラグから取り外し、シリンダーヘッドの周辺部分をきれいにします。
2. 発電機についている21ミリ点火プラグソケットを使って点火プラグを取り外します。
3. 新たな点火プラグの隙間を0.70から0.80ミリにします。正しい隙間のプラグをシリンダーヘッドに取り付け、ガスケットの圧力が25 N・mから29 N・mになるように締めてください。
4. 点火プラグのワイヤーを再びつなげ、正面上のカバーを戻して4つのネジで留めてください。

GENERACポータブル発電機 LP3250 点火プラグのギャップ調整

図19. 点火プラグのギャップ調整

重要:この調整には専門的な知識や工具が必要ですので、必ずお買い求めの販売店・代理店にご依頼ください。

3-18 エアフィルター

エアフィルターが汚いままですと、エンジンが正常に作動せず、損傷の原因となります。50時間ごと、あるいは年に1度エアフィルターをきれいにしましょう。(図20.)やむを得ずホコリのある環境で使用する場合は、清掃・交換の頻度を増やしてください。

1.エアフィルターカバーを外します。
2.石鹸水で洗います。清潔な布に包んでフィルターを押し出します(絞らないでください)。
3.エアフィルターを再び取り付ける前にフィルターカバーもきれいにしておきます。

注記:
新しいエアフィルターが必要な場合は代理店へお問い合わせください。

GENERACポータブル発電機 LP3250 エアフィルター

図20. エアフィルター

3-19 アフターファイヤー防止装置の清掃

エンジンの排気マフラーにはアフターファイヤー防止装置がついています。この装置を正常に保つため、1年に一度は点検をして、清掃する必要があります。(図21.)発電機を定期的に使用している場合は、点検・清掃の頻度を増やしてください。

重要:この調整には専門的な知識や工具が必要ですので、必ずお買い求めの販売店・代理店にご依頼ください。

発電機を、荒地のままの草や葉で覆われた土地で使う場合は、アフターファイヤー防止装置が装備されていなくてはなりません。アフターファイヤー防止装置は、常に良い状態を保ってください。

アフターファイヤー防止装置の点検はエンジンが冷えている状態で以下の方法で実施してください。

1. クランプをゆるめてネジを外し、アフターファイヤー防止装置をマフラーから外してください。
2. 内部のスクリーンを検査し、破れたり穴があいていたり、その他破損している場合は交換してください。欠陥のあるスクリーンは絶対に使用しないでください。スクリーンに破損がなければ、市販の溶剤で洗浄します。
3. 洗浄後、アフターファイヤー防止装置を再び戻し、クランプとネジをしっかりと締めます。

注記:
新しいアフターファイヤー防止装置が必要な場合は、代理店へご連絡ください。

GENERACポータブル発電機 LP3250 アフターファイヤー防止装置

図21. アフターファイヤー防止装置

3-20 バルブの隙間

● 吸入-0.15±0.02mm(冷) 吸気バルブ(インレットバルブ)
● 排気-0.20±0.02mm (冷) 排気バルブ(エキゾーストバルブ)

運転を始めて50時間経過しましたらエンジンの中のバルブの隙間をチェックし、必要なら調整します。

重要:この調整には専門的な知識や工具が必要ですので、必ずお買い求めの販売店・代理店にご依頼ください。

3-21 一般的注意

発電機は、少なくとも30日に一度、30分間は運転しましょう。運転できず30日間以上保管しなければならない場合は、以下を参考にして保管してください。

注記:
発電機の保管は、本機が完全に冷却したことを確認してから行ってください。

3-22 長期に渡る保管

1.エンジンが冷却したら、クランクケースからオイルを排出し、その後に適正なオイルを注入します。
2.点火プラグを外し、15ミリリットルほどのエンジンオイルをシリンダーに注ぎ入れます。点火プラグの穴を布で覆います。始動ハンドルを2~3回引き、ピストンリングとシリンダーボアに油を潤滑させます。

エンジンを始動させようとしている時は、点火プラグの穴からのオイルのハネにご注意ください。

3. 点火プラグを設置して締めます。点火プラグワイヤーは接続しないでください。
4. 水気をよく絞った雑巾で発電機の外部を拭いてください。発電機ユニットの冷却用に開いているスリットを塞がないようにしてください。
5. 発電機を乾燥している場所に保管します。
6. 発電機は必ず屋内に保管してください。また、湿気・ホコリなどから守るためにビニールシートなどのカバーをかけておいてください。
7. LPガス容器バルブは必ず閉まっていることを確認しましょう。

エンジンや排気部分が温かい時には絶対に発電機にカバーをしないでください。

4-01 トラブルシューティングの手引き

問題 原因 処置
エンジンは動いているが、交流電流出力がない 1. サーキットブレーカーが開いている
2. 接続が悪いかコードに欠陥がある
3. 接続されている装置が壊れている
4. 発電機の故障
1. サーキットブレーカーをリセットする
2. 調べて修理する
3. 良い状態の他の機器をつなげてみる
4. 代理店に連絡する
エンジンは動いているが、負荷が接続されると停止する 1. 接続負荷がショートしている
2. 発電機に過負荷がかかっている
3. エンジン速度が遅すぎる
4. 発電機の回路がショートしている
1. ショートしている電気負荷を切断する
2. 「発電機に過負荷をかけない」参照
3. 代理店に連絡する
4. 代理店に連絡する
エンジンが始動しない、あるいは始動してもガタガタしている 1. 燃料が遮断されている
2. エアフィルターが汚れている
3. 燃料がなくなっている
4. 点火プラグワイヤーが点火プラグに接続されていない
5. 点火プラグが損傷している
6. 燃料に水が入っているか、シリンダーに水が混入している
7. オーバーチョーク
8. オイルの量が足りない
9. 吸込バルブが開いたまま、あるいは閉まったまま
10. エンジン圧力がない
1. 燃料遮断をオンにする
2. エアフィルターを洗浄するか交換する
3. 燃料を補充する
4. 点火プラグにワイヤーを接続する
5. 点火プラグを交換する
6. 代理店に連絡する
7. チョークノブを「No Choke(チョークなし)」の位置にする
8. オイルを適切なレベルまで補充する
9. 吸込バルブを開閉する
10. 代理店に連絡する
運転中にエンジンが停止する 1. 燃料がなくなった
2. オイルの量が足りない
3. エンジンの故障
1. 燃料を補充する
2. オイルを適切なレベルまで補充する
3. 代理店に連絡する
エンジンのパワー不足 1. 負荷が高すぎる
2. エアーフィルターが汚い
3. エンジンの修理が必要
1. 負荷を減らす(「発電機に過負荷をかけない」参照)
2. エアーフィルターを洗浄するか交換する
3. 代理店に連絡する
エンジンの回転数が安定しない、あるいは弱い 1. チョークを開くのが早すぎる
2. キャブレターが不調
1. エンジンが円滑に動くまでチョークを半閉じの位置に動かす
2. 代理店に連絡する